記述は 全て 旅行当時の状態です。 現在は違っているものも多いと思われます。
Bed & Breakfast の略。イギリス独特のシステムというか呼名。 簡単にいうと個人経営の民宿。中にはかなり大規模なところもあるようだ。
普通、English Breakfast という独特のボリュームたっぷりの朝食つき。 貧乏旅行者には涙が出るほどありがたい。
カルネ。パリのメトロの切符の回数券。10枚セットになっている。 1等と2等があり別料金。駅の自販機で購入する。
2等は1回券に較べて割安になるので、10枚以上使う予定あるなら便利。 バス (Autobus) や RER (但し市内のみ)にも使用できた。ちなみに色は黄色。
ユーレイル・パス。西ヨーロッパを中心に多くの国の鉄路で使用できるフリー・パス。
期間内(15日間〜3ヶ月まで何種類かある)であれば、乗降自由。急行・特急料金も含む。 1等と2等がある。1等のパスであれば2等車にも当然乗ることはできる。
寝台車やクシェット(簡易寝台)料金は指定席の予約手数料と同様に、含まれない。 それらを利用する時は、必要な手続きをして料金を支払う。
但し、鉄路以外にも各種交通手段で無料・割引使用できる特典もあるのでチェック。 例えば、スイスの湖上遊覧船などでも無料使用可能。
90年当時で、フランス、ベルギー、ルクセンブルグ、オランダ、ドイツ、オーストリア、スイス、スペイン、 ポルトガル、イタリア、ギリシャ、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイルランド、ハンガリー といった国で使用可能だった。イギリスが使用不可なのが最大のたまにきず。
新しい町についた旅行者がまず最初による所。目印は i マーク(ピクトグラム)。 ホテル紹介や予約・手配、地図の提供、観光案内、情報…あらゆる必要情報の集積場所。
駅構内か、もしくは至近距離にある。また大都市では、町の中心地にも目立つ感じで幾つかある。 駅構内には、鉄道関係のインフォメーションをあつかうインフォメーション・センターもある。
メトロ。パリの町を縦横に走る地下鉄。M のマークが目印。そこには地下への入口がある。 1等と2等がある。早朝と夕方以降は、2等切符でも1等に乗車可能に。
幾つもの路線が乗り入れる駅は、乗り換えの為の通路がやたらに長い。コンコルド駅とか。 近畿地方の人は、大阪の本町駅のそれをイメージしてもらうといいかも、あれの巨大版。 人気が無いことが多く、超長いため治安上不安を覚える人もいるらしかった。 私たちはそんなこと全く考えもせず、いつものんきに “長いなぁ” とぼやきながら歩いていたが。
メトロの扉は自動ではないので、下りる際はボタンを押すか、レバーをひいて開けないといけない。 結構このレバーが重くて、上手くあけるのにコツがいった。
エール・ウー・エール。Reseau Express Regional の略。パリ市内と郊外を結ぶ高速地下鉄。
市内は地下鉄だが、郊外へ出ると地上線になる。幾つか路線がある。
SNCF運営区間は ユーレイル・パス使用可。ちなみに、ヴェルサイユへ行くときもこの区間。 市内での乗降の場合カルネで乗れるようだ(つうか、やってみたら乗れた)。