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うすくれないの はな におう きみ ささやいてよ みみのうち きものなどは ぬぎすてて いざなう さきは とうげんきょう
冷たい 氷の 行く末は 花咲く 都と 思えてならず 紅い花さく その先は 悲しき さだめと 思えてならず わずか 一糸の 後れ毛も 揺れて 惑える 春の宵かな
かみしめたる くちびるに うっすら 紅が まいまする たれる まえがみ “堕夢” の おくりび なのに なに おう しょうわ の ぶんし
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