涯てから 風が 吹いてくる
キミは ユメを 瓶に詰める
そしたら ワタシは ボルトを 締めよう
エチオピアの 朝を みにいった
ラヂオからは アイが 流れだした
アノヒトは 汚れた土壁に
見えない ボールを うちつけている
午前5時 まだ モヤは 消えず
このまちは 今日も 風が 強い
キミは 微笑を 売り渡す
ガラスの破片を すべて拾い終わったら
そしたら
こんな ユメも 終わるだろうか
風が 吹いてくる
それは 涯ての 虚空から
キミは ビーダマを詰めた瓶を叩き割り
そしたら ワタシは ラヂオを 消そう
お調子ものの ポップスは 消え
矮小化された 現実空間も 消え
electric - heroism も 消えるだろう
涯てから ただ 風は吹いてくる
キミは テレヴィのスウィッチをも 消す
いつか すべてが 消え
ワタシタチも 消えてなくなることが できたなら
―乾杯 しよう。