だいぶんと待たせてしまったね
だけど 今はこうして向かいあってる
さあ 眼を閉じて
誰も知らない唄をうたってあげる
世界の誰もが 聴いたことのない
だけど 思わず口ずさんでしまう唄を
さあ 耳をすませて
誰も知らないメロディでうたってあげる
だけど きっときみの好きなメロディ
おなじものを見ているつもりで
だけど 本当は違う場所(とこ)見てる
おなじ 『場所』 に辿りつくつもりで
だのに 通る道は まったく違ってる
おなじ思いでいるつもりで
同時に そんなこと錯覚だとしっている
きみは 抱きしめようと 腕を伸ばしてくる
けれど 本当は気づいてしまってる
その両腕は目の前のわたしをつきぬけてしまってる
きみが抱きしめたと思っているのは宙にすぎぬことを
どうしようもない 『痛み』 をかんじながら
きみに抱きしめられてる ふりをしてる
ここには とてもいい風が吹いている
だから おしゃべりをやめて
誰も知らないメロディで唄ってあげよう
この世界のまだ誰も知らないメロディ
そんな素敵なメロディで
まるで 夢見るような メロディで