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All Alone : archive

Thursday, October 29, 2009

morning prayer

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君の胸で
君の胸で
私の腕をそこにのっけて
何処かへ連れてってくれ

日曜日の朝がそこかしこで靄ってて
葉をしずくが濡らしその緑を揺らす

君の胸で
君の脈で
君の明日しか見ていないその瞳で
何処かへ連れっててくれるなら

私は気持ちよく唄歌おう
まるで世界がたった今生まれたことを
知ってるただ二人はそれを秘密にしようとして
じゃれて皺くちゃな白い世界にくるまれる

幸せになろう
昨日がそうでなかったとしても
今日がそうでないとしても

幸せになろう
幸せになろう
日曜の朝はまだそこかしこで靄につつまれて
明日がしずくで濡れる葉のすきまからのぞいてる

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Friday, July 19, 2002

雨のにおいのする7月

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世界がひっくりかえりそうな雨が さっきあがった
どうして どしゃぶりの後の空気は 見通しがいいんだろう
空には ぽっかりとまんまるいお月さま
いてもたってもいられなくて 自転車の鍵をはずす
雨のにおいのする7月
雨上がりのにおいがする7月の夜
夜空のした自転車で 少しだけ遠くまで

口笛小さく吹いて走る砂利道 だあれもいない
夜にふく口笛が縁起悪いなんて しったこっちゃあない
雨のにおいの残る7月
邪魔するものがある理由じゃないけれど
チリン チリン ベルをひとつ鳴らして走る

チリン チリン 何故か思い出すのは 三輪車のわたし
何処にも行けないと知っていたわたしは あの日
三輪車のベル鳴らしながら 何処へ行こうとしてたんだろう
そんなことは知らないよ とひょっこり顔をだす 雨蛙
見れば見るほど どうでもよさげな 面持ちだ
月が照らす 雨のにおいのする7月
風がきまぐれに 汽笛をひとつ連れて流れてゆく
蛙が無事横断するのを見届けたなら もう少しだけ遠くまで

何処までもお月さまはついてくる7月の夜
お月さまがとても好きだった君は 元気だろうか
誰よりも月を愛しながら 誰よりも太陽に愛されていた君
あんなにたくさん詰めこんだはずの 君の笑顔
なのにあの日から 君が最後にみせた顔しか思い出せない
真一文字に閉じられた あまりに静かなその口元だけを

わたしの髪を梳いていた その細く少し節だった指で
いまごろ 何に触れているんだろう
君の髪を巻きつけふざけた 君よりずっと短い私の指は
いま 自転車のハンドル握っている
チリン チリン と夜空にベルを鳴らしてる
もう少し まだ少し 見たことのない風景を 探しにゆきたくて

月の光が照らす 薄墨色した雲の海を見上げながら
激しい雨の通り過ぎた 7月の夜をゆく
雨のにおいのする7月 自転車で もっとずっと遠くまで

Monday, November 26, 2001

12月。

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きみの笑顔さえあれば
ほかにもう何も必要じゃないと思えた――
もう一度 そんな時代にもどれたらいい

ジングルベルが響く蒼い冬の空
(いま)だ降らない雪をまちわびて
ただ空をみあげる

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Wednesday, July 25, 2001

雑踏。

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いい忘れていたことを思い出した
ああ はやくいわなくっちゃと 振りかえる

ああ そうだ____
きみは もういないんだった

Thursday, February 15, 2001

sing me back home

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陽がしずかに傾きはじめ
床が 赤く染まりはじめる
囚われの身となったいま
思い浮かべるのは きみの姿
一度だって 気づいたことはなかった
わたしの笑顔が きみの救いになってたことなんて
ただの一度も 思ったりしなかった
わたしの存在が きみによって肯定されてたことを
だけど 遠く汽笛がきこえるだけの
固く石で囲まれたここでは
そんなきみの全ても 遠いいよ

きっと すべては遅すぎたのだろう
だけど わたしを赤く染める夕陽のなか
懐かしい唄を口ずさみながら
ただ ただ きみのことに思いを馳せる
いままでも そしてこれからも
一度も交わることない旅を続ける二人だよ

時には 不思議な夢をみるよ
身をつつむ 冷たい空気に身体丸めながら
指の先まで冷たくなりながら
わたしの心は とても温かくなってるんだ
その夢は こんな夢だ
きみは目覚めた後 わたしを見つけるんだ
少し古びた だけど 日当たりのよい
アパートの9号室のなかで
だけど 実際は  囚われの哀れな身だ

一生囚われたまま終わるのかもしれない
この石の上で朽ちてゆく いつの日かを思う
思い出すのは きみの笑顔と 独特の笑い声
思い出すのは ただ きみの姿
遠くで 汽車が通り過ぎてく音がする
あの汽車は きみの住む街へ 行くのだろうか

ならば せめて 今宵も きみの夢をみよう

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Thursday, February 15, 2001

Searching_

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何処かで つながっている
_のだろうか
わたしの想いと あなたのつぶやきは
それとも
なにも変わりなどしないのだろうか

それを問うには
あなたは あまりに遠いところに いる

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Wednesday, February 14, 2001

Message from

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行くあてのない想いを風に託して
あなたのことに 心をとばす 夏の宵
永遠に終わらぬ夢にとどまってはいられない
わたしは ずっとそこにいられるほどには強くもない

だから

何処かにいるあなたに わたしは
ひとつ あかんべ してみせる

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Wednesday, February 14, 2001

Ju-mon

category:

わたしの
かけたい呪文は__


ひとつしかない

Tuesday, February 13, 2001

into the rainy dust

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あなたとだったなら
とりもどせるのかも しれない
失われてしまった時間の破片(かけら)
もいちど 引きよせられるのかもしれない
もしかしたら

今晩は なぜだか あまりに寒すぎる
流す涙も 想いのなかで さきに凍ってしまってる
泣くことさえ 叶えられぬ この宵に
わたしは なにを 想えば いいのだろう
わたしは なにを 夢見れば よいのだろう
あまりに冷たい闇の風につつまれながら
ただ 暖かな 一筋の光を願ってる

あなたの 笑顔は
わたしを突き抜けてく 一筋の光と思うのは
あまりに愚かすぎるのかもしれない

だけど 今日は信じてみたい
もしも 出会いが 運命であるならば
あなた なのだと
あなたの運命は そして わたしなのだと
たとえ 妄想であっても構いはしないから

あなたとだったら
とりもどせるだろう きっと
たった一瞬の またたきのような けれど 永遠を

あなたの 呼吸を かんじていたい
あなたの 瞳のゆく先に いつも 立っていたい
あなたの 腕にまとわりつく 仔猫で ありたい
あなたを思うと 幸せになれるわたしでありたい

あなたとだったら
ひどい土砂降りのなかでも
傘なんか はおるコートすら いりはしないはず
一晩でも 雨のなかで笑ってられる
いっそ それより 雨に濡れつづけていたい
いつまでも止まぬ雨のなかで
あなたの声をかんじていたい
あなたの睫毛を濡らす 雨の粒 見ていたい
雫たらす あなたの髪に 触れていたい
雨のなかでもかすまぬあなたの笑顔に
わたしはきっと 泣いてしまうだろうから
わたしの涙に気づかれぬように
わたしは 雨降りつづくことを祈るのだろう

あなたと だけ
とりもどせるに 違いない
失ってしまった 永遠の断片を

Tuesday, February 13, 2001

Ears of rabbit

category:

想いの重さを
秤にかけたら
いったい 錘はどれほどいるのだろう

あと 1gも重みかけたら
鐵の糸さえ切れるだろう

そして わたしは思案している
果たしてあと1gの錘乗せるべきか を
たとえ それで糸切れるにしても

あと
1g



必要なのか

揺れる天秤秤 眺めてる
しずかに しずかに 息ひそませて

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